「賢い医師生活」の感想。

 韓国ドラマなんだけど、「賢い医師生活」ってすごくよかった。

 自分と同世代の医師たちの話。もうこんな年になると、「愛の不時着」みたいに熱い恋に身を投じることも少ない。そこがいい。自己本位的に傷つくことはなくなっているし、仕事も真剣にできるし、日常はけっこう楽しくなっている。それでもつらいなってこともあって、慣れ切らないなってこともあって、それでもこれまでの人生で出会った人の言葉や、培った関係で、なんとか、まあ、今日も生きていくよって感じ。そういう同世代の…物語だという気がした。

 登場人物たちって日本でいうと理3くらい頭のいい人たちなんだけど、エリートを特別視しない描き方もよいと思った。大衆にこびるとき、エリートは心がないみたいな描き方をしがちだし、逆に「頭がよくても悪くてもみんな一緒だよね」みたいな均質化に走りがち。そういうのっていかにも残念だからね。

 あと韓国料理がめちゃくちゃおいしそうで、私も毎日テイクアウトしたいですって思いました。

おいしいという気持ち

実のところ、おいしいと評判のレストランに行っても、「まあこんなもんかな」って思うことが続いていて、自分の作ったしょうもない鍋とかのほうが自分の本能に直結している感じはしていたんだけど、こないだ、おいしいと評判のレストランで、実際のところ「なんでこれは!めちゃくちゃおいしいじゃないか!」ということがあって。けっこういい体験だったな。

近所のこと

歩いてみると、乗り物の中からは見えない景色が広がるのがとても好き。今日だけやっている小さな市場に、あとで寄ろうと思って、時間が過ぎてしまった。おいしいおかずを売っているみたいだったのに。けして人と話すのが好きというわけでもないのに、人々の営みに惹かれる。

今更なんですけど…

ブログになってから…使いづらいよ…

なんか記事を書くまでにいくつもステップをふまないといけないんだもの。

はてなダイアリーがよかった…私みたいなすっとこどっこいは、記事を書く、にいくまでに時間がかかっちゃう。