躍動と哀しみ

ニューヨーク・バナナ

ニューヨーク・バナナ

やばい、面白い・・・。電車のシーンは、自分の心もぐんぐんと進む気がした。

いくつになっても、学校や遊びから帰ってくるたびに、ああ家には母さんがいるのだと思った。

そういう絶望の感じ、ちょっとわかる気がする。眠るたびに、ああこの眠りから起きるときがくるのだと思う、ていう、気持ち。