トークショー(内田樹×池上六郎)@青山ブックセンター

青山のABCのトークショーに行ってきた。自己紹介とかなく、突然対談に入るスタイル。いや、まあみんな知っているんだけどさ。内田さんの話は面白かったし、内田さんのある種の暴走(論理的だから本当らしく聞こえるし、本当なのかもしれない)を、池上さんが寛容な態度で包み込む、ていう感じだった。面白かったのはエゴイスティックになるよりも自己犠牲の精神をもってるときのほうがうまくいく、ていう内田さんの言葉と、お母さんがちゃんと家にいないとちゃんとした男の子が育たない、ていう池上さんの言葉。内田さんのジェイソン論(?)は、興味深いけど、子供は親を選べないという意味で、たまたま親に恵まれなかった人にたいする慎重さに欠けていると思った。あとでじっくり考えたい。内田さんの笑顔は、最高にかわいかった。(>。<)←こんな感じ。おじさんであんなにキュートな笑顔を持っている人がいるだろうか、いやしない(> . <)!! 
あっ、あと、人の思考の型には視覚・聴覚・触覚型があるっていうのも面白かった。簡単に言うと考えているとき、答えを出そうとしているときに、視覚型だと目が上を向いていて、聴覚型だと目を左右に動かし、触覚型だと下を向く。答えがでたときに視覚型は「クリアカット」とか「目が開かれる」とか言い、聴覚型は「心に響く」とか言い、触覚型は「腑に落ちる」とか言うらしい。私は触覚型だな。


昨日あまり眠っていない(というか今日お昼寝しなかった)のでトークショーでもやや眠かったけど、外に出るっていい。表参道。お化粧しておニューのスカートはいて、5センチ高くなるサンダルを履いて家を出て。あー身長が高くなるってうれしー。167だから高めだけど、もっと伸びたい。そうしたらロンスカをはいて街を闊歩して、歩道橋ではお姫様みたいにもなる。
ところで今日翻訳本とオリジナルを読み合わせて面白いことがあったのだけれどそれはまた多分明日に。