また寝苦しくて起きた。４時間くらいしか寝てないよ…。
昨日言った「んん、興味ないかもしれないけど、これだけは‥もしよかったら、読んで（聴いて）おいてほしい」集を作るのにはやや寝ぼけ眼だ。でもレッツゴー。
【漫画】（便宜上リンクは一巻だけだけど、もちろん全巻！）
よしながふみの愛すべき娘たち (Jets comics)西洋骨董洋菓子店 (1) (ウィングス・コミックス)フラワー・オブ・ライフ (1) (ウィングス・コミックス)。海野つなみの回転銀河(1) (KC KISS)は、オムニバス形式で。ハチミツとクローバー 1 (クイーンズコミックス)は人気だから読んでる人も多いと思うけど、一応。吉田秋生、大島弓子、岡崎京子も全作。復讐のように (ジェッツコミックス)の「二番目の男」「みじかいお別れ」は絶対必読。上京ものがたりも夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)もね。Hey Buddy! (Hate S.)のHateシリーズもはずせない。The Complete MAUSやPersepolis: The Story of a Childhood (Pantheon Graphic Library)も是非・・。
【小説】
中二階 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)…私も読み終わってないけど。「象の消滅」 短篇選集 1980-1991も。あとはー色々。多分一番泣いたのはデッドエンドの思い出。小説の場合は○○賞をとった、とかは最近あんまりあてにならない。
【エッセイ】
トゥルー・ストーリーズ超必読。気になる部分もね。
…つか、なんか恥ずかしくなってきた。自分の本棚を公開しているようで…。いや、ほんと自分のセンスを披露したいわけでは毛頭なく、これ、ほんっといいからもしよかったら！ていう、気持ち。ていうか、読まない気なら誕生日にあげちゃうよ？くらいの。別に「これ、良いよね…」とひっそり分かり合いたいわけでもなく。美味しいクッキーがあったら「もう絶対食べて！」と薦めたくなる気持ち。（なんでここまで説明的になっているのか…。言い訳することでもないだろうと思うのに。）
本の趣味って、たんなる趣味の問題なんだけど、「そっか、人にはそれぞれ好き嫌いがあるしね」みたいなレベルででなく、これを嫌いというならきっと性格合わないな、というくらい私を不寛容にする。実際、「あ、この人とはうまくやれないな」と思っていた相手は、吉祥天女にしびれなかったそうだし、「好きだなあ」と思う人は、愛すべき娘たちやラヴァーズ・キス (小学館文庫)にしびれてた。作品でなく、作家だけでも、人間関係に支障をきたしうる。最近「村上春樹好きなの？ぷっ」的な反応に二度会って、もう会わない通りすがりの人なんだけど、その態度に腹が立った。逆に、会話してるときは軽く無礼だなと思ったのに村上さんやオースターのファンだってことが判明しただけで見直したりもした。まあ、我ながらアホなことを朝っぱらから語ってるなあと思うんだけどね。
こんなふうに色々と本を挙げていくことって、それによって自分の人格が読み込まれるにやぶさかではない、という決意とも言える。*1そうなるとちょっとリストから外したいような気もするが…いや、外さない。
*1:人生で初めて「やぶさか」を使ったんだけど、合ってるかなあ…
