水曜日(今日なにがあったかについての考察)

最近物騒だなあ。銃がないだけまだましかな。こんなに物騒だと、っていうか多分私が子どもの頃も物騒だったはずなのだけど、なんか女の子を産んだりしたらどうしようとか、仮定での心配みたいなのが生まれてくる。


http://i.a.cnn.net/cnn/2005/US/11/22/ugly.dog.ap/story.uglydog.ap.jpg
世界一醜い犬のサムが死んでしまったみたいだ。14歳ならけっこう長生きな気がする。こんな醜い犬はもう出ないだろう。残念。


今日は野暮用があって、午前から行動していた。それから茶道をして、帰ってきたのは、20時頃。一日つぶれちゃったんだなー。でも今日はナルシスト君を見た。髪の毛を、無雑作にまとまるように切ってある(多分ワックスを付けてある)人で、中年なんだけど、けっこう身なりには気をつかっているようす。そして、確信犯的に無雑作に顔に垂れ下がった髪を、ときどき人差し指でつん、とつついていた。あーおもろかった。つん、とするたびに心が揺れた。魅力を感じた。それにしても同級生が10年たったらあんな感じになるってことにまだ疑惑を感じているが、まあ、みんな年をとるんだろう。35が来るなんて幻みたいだ。なんか、「親」って感じ。ていうか実際に親になったり家族を持った人、同時多発。(私にとってはまだ事件のように思える。でも巷では第一次結婚ブームが来ているところもあるらしい。)やー…ファミレスとか、私は常に一人で行くけど、本当に家族で行く人もいるんだろうな。
茶道はいつも通り楽しかった。今日は茶杓飾り。茶道は習ってほんとによかったと思っている。茶筅通しのときのお湯のせせらぐ音などがいい。はまる。
帰りにサブウェイに寄った。上京した頃はマジでこんなうまいもんあってええんかと思ったけど、テンションは下がってきた。そろそろ潮時かもしれない。
帰りの電車で『メランコリーの水脈』を読む。すごく面白い。論文を書くってこういうことなのかな。と思った。まあ私の場合、あと一本の論文をのこすのみなので、やや遅かった・・という感じも否めないけど。
ああ!言い忘れたけど、今日、移動中の電車の横の席の人がデブなのにすごいいい香りがした。デブ度は日本人にしたらあー、差別されそうって感じなのだが北米にいたなら「ごはんおいしいのわかるけど気ぃつけときなよ?」程度の注意ですみそうな感じ。だからワールドワイド的には余裕で許容範囲。よしながふみいわくこの世にはいいデブと悪いデブがいるが、その人の見た目は「いい」というにはそこには悪がある、でも「悪い」というにはいい人そうっていう感じで、まあどっちつかずのデブに見えたのだが、彼からは、予想される(男子更衣室みたいな)ムッとくる匂いでなく、ほんとうに、爽やかな香りがした。ソーダみたいな。ラムネかな。とにかくあの人はいいデブだと思う。しかも子連れだった。しかも子どもの野球カードを見ていた。まあ、それだけなんだけど。


ちょっと外に出たくらいなのだが超行動的な日だったと言わざるをえない。