金曜日(曾祖父母が恋愛結婚だったと発覚。)

朝日*新潮でトラブルがあったようだけど、ていうかこういうのってほんといつもあるけど、メディアの一部対一部が争ってるのって、「内輪もめ」感が否めない。学校の先生が、授業中に他の先生の話題をふって、笑いをとったりするけど、そんな感じ。内輪ネタは職員室的な場所で解決すればいいのに。
ああでも、こういうのって、自分がどの内輪にも属していないから感じる、嫉妬なのかなあ。そのひと(たち)だけにおもしろいテーマっていうのを、共有してないからかも。電車で、イヤホンの音漏れがなんか気になるようなものだろうか。公の場で一人の世界に入って、楽しんでる人への、軽い嫉妬から、イヤホンの音漏れへのマナー論議が始まるんだと思うし。会話なら、外部も聞くのが可能だという意味で、開かれてるからむかつかれないんだと思う。耳打ちだと、話されてる内容に興味ゼロにもかかわらず、なんとなくやな感じだし。私自身は他人の音漏れをあんま気にしなくて、ああ音漏れしてはるわーくらいなんだけど、自分は、iPODの音漏れを、電車の中で何度も大丈夫かどうか確認するくらい、気にしている。
個人性は好きなんだけどなあ…。だって、私、すごく人のブログ見るの好きだもん。超個人的に突っ走ってる(いかに静かなバージョンであれ)ものが好き。「ぼやき」ですね。ああ、でも人の夢の話までいくと、さすがに興味を失うんだけど。なんだろうね、あれ。「どんな夢みるの?」とまで思えたら、もう恋じゃないだろうか。


1限めはやる気の民法 1 (ビーボーイコミックス)

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1限めはやる気の民法 2 (ビーボーイコミックス)

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卒論をほっぽってやってることは、よしながふみ。本当にこれで最後にしとかないと、さすがに、、
この漫画も大人ですね。この漫画には、たとえば安野モヨコとか南Q太の漫画だったらぶっちぎられちゃうというか、すごく責任を追及されそうな人が出てくる。でも、そういう人も、諦めとか無理解じゃなくて、優しいからそうなっちゃうんだ、みたいに理解する感じがあって、さすがのよしながふみです。そんで、この漫画にはけっこう激しいボーイズラブ系の場面もあるんだけど、・・っていうかよしながさんの作品で男女の濡れ場ってあんまり書かれないかも・・なんだか、目がだんだん慣れてきた。よく、受け側の男性が、セックス中に泣いてる。なんかすごい。で、そこで描かれてる恋愛は、たいていの場合すごく一途だ。「まだ自分に合う人がいるかもしれない」みたいな妙な期待はそこには全然無くて、こいつしかいねえ!って感じ。そういうのって、すごくいいなあと思えて、多分この一途さも私がよしながふみ作品を好きな理由かなと思った。まあ、純愛好きですからね。