土曜日(結婚式に行ってきた。)

ひかりのまち (サンデーGXコミックス)

ひかりのまち (サンデーGXコミックス)

ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)

ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)

作者とおない年だ。ここで描かれている「僕ら」の感覚が、自分の抱えているものと違う、という気がする。サニーデイの「僕らは若い 腕と腕重ね」とかはすごく好きだし、自分と同世代の人で、学校やなんかのいい雰囲気を思い出して、ああ若かったなあと愛おしく思うことはあるけど、普段は、「僕ら」‥そういう青春的な響きでないなら、「うちら」とかがすごく苦手だ。ふだん、若い人と話しても、そこまで共感できることは全然ない。We感覚が、かなり薄い。でもこの漫画って、若い人にはけっこう支持されてるみたいだ。


今日友達の結婚式だ。


結婚式&披露宴&二次会から帰ってきた。きちんと記憶できる範囲では初めてのことだった。おめでとうございます。親にありがとうとか言うシーンでは、本当に人ごとながら、じーんときた。自分だったら、泣きそう。「もー結婚なんてしない!ママといる!」とか言いそうな予感。プロフィールビデオ(それぞれの○歳の写真を交互に見せていく)を見ていると、まあ!まあ!こんなに小さな子が大きくなってパートナーを見つけて‥と、すっかり親気分になってしまう。まあ、全くの同世代なわけですが。
正直結婚にはあまり興味を持っていないけど、自分が結婚式をするなら…的な乙女空想は広がった。小学校からは一人呼ぶかな、とか。やっぱ選曲は「いかれたBaby」だなとか。曽我部さんの「愛のかけら」でもいいなあ、とか。
ところでやっぱ社会人ってしっかりしてる。友達と話してて、自分の向上心のなさを確認した。問題は、私がこの気分を嫌いじゃないことだと思う。あるいは問題じゃないかも知れない。