もう癖みたいなもんで、意味なんてないんだけど。

ふと不安になることがある。
毎朝家を出てから、しばらく歩いたあと、「火、消したっけ?」とマジで不安になることはよくあるし、しばしば家に戻ってチェックすることなどしばしば。ホットメールの画面を見て、このまま新規メッセージがくることなど二度とないのではないかという気持ちになることもある。のりで封をした手紙や、ちょっと前までなら履歴書、を送ったあとで、郵便局内などでのりが悪い具合に乾き、封が外れ、中身がでてしまったらどうしようと思うときもままある。

そんな感じで、私が不安に思うのは、紙パックのドリンクを飲むときだ。飲むときはふつうストローをいれるけれども、ストローがうまくはいらずに、というかむしろ「うまく」入ってしまって、あのアルミはくとも紙ともつかないような部分が、ストローに入り込んでしまい、液体を飲んだときに、そのアルミはく的部分をいっしょに飲んでしまうのではないか。と、不安に駆られる。同時に、もうおそらく15年以上はこの懸念を持っているので、経験上、ストローが斜めに切ってあるんだからアルミはくがはいるわけないんだ!と知っているので、「大丈夫だろう」と「思う」ようにする、という、まあ予定調和的なあらすじが体にしみこんでいる。


今日はイチゴ味の飲むヨーグルトを飲んだ。おいしかったなあ。アルミはくは飲まずに済んだ。