ながらくわからないので書いてみるけども

今更なのだが、ずっとわからないことなので書いてみると、「絶対的」と「相対的」の違いがよくわからない。
よく「絶対評価ですから(この評価は信用に足るものです)」ということばをたまに聞くが、絶対評価ってなんなんだろう。たとえば愛してる人がいたとして、その愛がもう、誰かと比べて好きとかじゃなく、も、「あなたがあなただから好きなの!」的な愛だとして、そうしたらその愛は多分「絶対的な愛」なんだけど。さとるくんよりもあきらくんの方が好きなの、みたいなのだったら相対的な愛で。
これらの話と絶対評価はずれる・・んだよね。他はどうあれあんたはあんただ、的なのが絶対評価として、それがたんなる好みだとか趣味だとかではなく、「評価」でありうるためには、結局過去・現在の膨大な集積からの他人との比較が必要なわけで、その意味では相対的であらざるをえないし。
うん、わからん、プーー。ていうかね、絶対評価、とかきみは気軽に言うけれどきみにとって絶対とはなんだ。評価とはなんだ。
でも、人への思いって、だんだん絶対的なものになる。だんだん、なんて言うのも「絶対的に」は可笑しいのか。

【追記】本を読んで、なんとなく理論的に理解できた。どう理解したかは、こむずかしい話なので省略。