- 作者: 千原ジュニア
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/01/13
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (86件) を見る
で、私はいま、大人になった!(分別もついて年をとり!)わけですが、いま読み返すとーー
自分が出るべきレースはどこなのか。というのは、今でもたまに思う。ここは間違いじゃないかとか。そもそも、闘うことをあきらめてしまってるんじゃないかなとか。自分が辛かった頃にとりあえず設定したことは達成した。そこにいたるまでの、そしてそこでのプロセスにおいて、かけがえのないものはたくさんあったと思う。でもこれからは? てな感じで、ちょっと鼓舞されてしまう本。
「親」でもなく、親にとっては「子」でも社会的に「大人」であるいま、「大人に嫌われる子供」っていうのがどういうのか、ぴんとこなくなった。つまり、自分はどんな子供にも、興味ないし、嫌いになることもない。親だったら、あの子と遊ぶな、みたいなのあるのかな。