日常 恋の声。
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劇場では、サニーデイの音楽が流れていた。映画は、笑った。ぶつ切りな、ある一日の断片(恋込み)が細切れに提示されるって感じなんだけど、いちいちコント仕立てで。サバンナの八木さんの出てきたとこがいちばんおもろかった。
東京に出てきた、一東京人としての私は、「いかに生きるべきか」とまじめに考える。でも、物事にまじめに対処していると、腑に落ちない行為を目にしたとき、まじめに不平を持ったり批判したり、あるいは悪い場合には憐れむーーということで乗り切るようになる。でも、そんなことより、許して笑いとばす、ということが大事なんじゃないかと思う。コント仕立てには、愛と許しがあるからだ。