ジェニファー・アニストンが見たくて。

もっと明るい話かと思ってたよ。
邦題はセックス・アンド・マネー。原題はFRIENDS WITH MONEY。両方とも、海外ドラマを思わせるタイトルだけど… なんとなく哀しい。そういう、関連づけ方って。それによって、むしろ価値が下がるような気がするのだ。まあ、それは、履歴書の文字が汚いのを気にしないように見る、というようなもので、「はあ。」と思っても、それを作品を見る目には反映させないようにするんだけど…。
本の帯に、「芥川賞作家の受賞後第一作!」とか書いてるの見るだけでも、なんとなくだけど、切ない気持ちになるのだ。百歩譲って、賞をとった作品の帯に「ー賞受賞」と書いてあるのは仕方ないにせよ。
さて、内容は友情とお金。人間関係とお金。
私は、お金について、アンバランスな執着をしていると思うときがある。バランスはとりにくい。