記憶がない

おそらく、のめり込んで話しているからか、ただ話すということを、力を入れすぎているからなのか、雑談の内容はほとんど覚えている。その記憶を、いつも忘れたふりをしている。
それは、多分だけど、記憶を元に、話されるのが嫌いだからだ。ある記憶をたぐり寄せて、やっぱり君はこうだ、と、同じ規定をされ続けるのって、やってられない。やっぱり君はおもしろい、とかだったら嬉しいかも。現金だ。ま、とにかく一度下した規定を、ずっと持ち続ける頑なさ。それって、人を縛り付けるのだ。
「君の見え方」がいつもいっしょだったら、それが「いつも変化を求める人」という規定だったとしても。
て、何があったの? って感じだけど。婉曲表現に頼るときほど、布団で涙する割合高し。しとしと。
話は変わって。ちょっと痩せたのが、また太った。昨日4食食べましたから。ところで牛肉っておいしいかな? 特にミンチとなると、牛肉の意味がよくわからなくなるのだ。ああ、でも。ハンバーグは好き。おいしいハンバーグ食べに行きたいな。和風がいい。
ハンバーグといえば、小5のとき。YさんとMさんとMさん。級友の彼女たちと土曜日にハンバーグをつくって。ちょうどYさんが月曜日の日直で、「keiko23さんのハンバーグは生焼けでしたが、keiko23さんは食べていました」ってホームルームで言われたんだっけ。彼女は、和風美人だった。今頃結婚でもしてるんだろうか。女らしい女のようでいて、女らしさ、性的な感じを、全然感じさせない人だった*1。たまに思い出す。

*1:っていうか、小学生だけど