推測の余地がないくらい確かな説明がしたいんだけど

仕事でも、まあ、なんでもなんだけど、人になにかを説明するとき、どこから説明すべきか迷う。
一つの事象に対して、自分が把握できる(未来についても予測できる)範囲をレベル5として、5を前提に、当然と思われることは省いて話していいのか、3や2を前提に、補いつつ話したほうがいいのか。
たとえば5つの可能性があったとして、まあ、有力なのが1つあるとき、他の可能性についても言及しつつ、しかしその可能性は低いから、ある1つの可能性に絞って説明する方がいいのか。
数年前、なにかを言うときに、「〜と思うかもしれないけれど、そうではなく、」と表現することにやや抵抗を覚え、ずばっとその後だけを言いたい、と思った。それは余分なものを省きたいと思ったからだし、〜と思うかもしれないけど、的な言葉は、あなたの思考が読めますよ、と言っているようで気分が悪いし*1、わかっていることを説明されるとバカにされた気持ちになることもあるだろう。
なのだけど、特に社会に出てから、こと細かに説明しないと、気がつくとお互いが違う方向を向いていたりすることがあるなあと思った。さらに悪い場合には、そんなつもりじゃなかったんだもの、と言って、理解のなさを交渉の切り札にする人もいて。だから説明、説明、説明、ってしないと、と思うのだけど、それにしたってどこまで言うべきなのかなあと思う。

*1:まあ、「あなたはこう思ってるんでしょうけど!」みたいなのよりはましだと思うが