虚構の劇団 Reality Show

今日はお芝居へ。
虚構の劇団【Reality Show】。当日券で。ふらっとお芝居見られるっていいかもって思った。
見ている途中に現実感覚がゆらいだりした。
見ていると、鴻上さんのふだんのエッセイで読める内容が反映されてるなあって思ったんだけど、劇で、人がしゃべっていると、同じことでもなんとなく軽く聞こえてしまう部分はあると思う。読むことと聞くことの違いかもしれないんだけど。
語り言葉はいつも書き言葉に足りない…
ネタばれなんだけど、「中途半端に見られてるんじゃなくて、絶対に見られてる」から爽快、みたいなセリフがあって、なんとなく面接とかでハイパーなキャラを演じがちな私にはわかる言葉だった。こんなに人見知りなのに「はっきりして気持ちいいですね!」なんて言われたりしますから。
ところで、まあ、当然のことなんだけど劇中の人たちはめっちゃかつぜつがいい。腹から声を出してる。私は普通に言い間違ったりどもったりするので、こんなに言い間違いのない世界はショーならではだなあ。
そういえば挿入歌にチャットモンチーの「染まるよ」がありました。
ところでこの劇を見に行く直前、無印良品に寄ったのだけど、そこで大学時代、5年前に、同じ授業をとっていた人とすれ違った。名前までは覚えていないんだけど、なんかおちついた女の人らしい顔だちで、きらきら目立つタイプじゃないんだけど、実はみんなが「あの子かわいいよな」って思ってるようなタイプ*1
まだ東京にいたんだな、と思ったし、これがもしかしたら今生の別れかなあって思った。てかきっとそうだと思う。話してない。なんとなく、切なくなりました。幸せになってね。

*1:私にとっちゃキム・ヨナもこの部類なんだが、先日友人たちに確認をとったところ全員一致で「美人だよね」とのことだった。