ルーの魔法

思うに、カレーとかシチューとかってなんだか幸せな気がするんです。
今回カレーをつくったのは、夏だからって書いたけど、ほんとはクラスの子が「カレーつくります。テストといったらカレーだから」と言って、それに影響を受けたというのがあって。夜中にカレーをことこと作るというその姿を想像し、私もことことしたいって思った。
また1か月くらい前には「土日はシチューを作ろうと思う。ルーの賞味期限がもうすぐで」という発言を聞いて、私もシチューが食べたいな、より正確に言えば、シチューを作りたいと思った。
どちらの場合もカレーを作ろうとかシチューを作ろうとか全然思ってなかったのに、気づいたらスーパーでルーを買ったり(カレーの場合は二種類を混ぜるから二つ)していた。
何かに突き動かされるようにというより、普通なのがカレーやシチューのいいところ。