いい人、とってもね。

とってもいい人なの。

「いい人だよ」とか、とりあえず乱発していたあの頃。
って、そんな頃なかったわけなんだけども。でも、利害関係がなければ、皆いい人なのは当たり前。

でも、こう、いっしょに仕事をしたりすると、ツルツルのとっかかりのない「いい人」じゃなくなって、

「人に対して誠実だな。信頼できそう」
「言葉に対して責任があるな」
「かゆいなんて気づいてなかったけどそこかゆかったんだなー」
「まるっと人任せだな」
「感謝の言葉だけは述べるけど仕事しねーな」
「愛嬌も機転もあるなんてお主、何者」
「言われるのを待つ、待ち受けタイプか…」

とか、そういうのが見えてきて、だから、たぶん、本当に今後一緒にやっていけるかを見極めるにはなんか責任とか利害関係の伴うところに自分たちを放り込む、というのも手かもしれないな。