- 作者: レイモンドカーヴァー,村上春樹
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1989/04
- メディア: 単行本
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救済はどこにもない。でもそれはいうなれば救済があるはずの空白なのだ。そこでは救済は「救済の不在」という空白の形をとって姿を現す。つまり不在というかたちをとった存在である。そう、そこには救済があってもよかったのだ。
とかー。なんかしびれる!
彼はいついかなる場合にも、本当の自分の言葉しか使わなかった。自分のからだを通過した言葉しか使わなかった。
とかー。私は喋るときに、自分の言葉を使っているかどうかわかんないなって思うことがある。ちゃんと話せてるかな?