- 作者: 栗原康
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2016/03/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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無政府主義とかはよくわからない。自由でいたいとは思う。
野枝さんというひとは自由なひとだなと思った。いいな。男女のフレンドシップの話はなんとなくわかるような。
私も本を読んでおいしいものを食べてごろごろして生きていきたいけど、いまの仕事をするようになってから、随分自由になった気がする。自分自身が、生きていることを受け入れる過程とちょうど重なったというせいもあるかもしれない。平日は思う存分働いて、週末も多少働いて。それでほしい本をがつがつ買って、ときどきぐうぐう寝ながら、読み進める。本屋に行くと次々新しい本が出ているし、人生は限られているし、いったいどうしたものか、と思うのはあるんだけどね。