ちょっとひどい思い出。

東京での生活のことで、たまに思い出すんだけども、私の、田舎で育った叔父が来たときに、書店の店頭で「くじ」をしていて、叔父は「当選しましたよ!」と携帯電話を渡されていた。きっとそれで契約させられたんだと思う。そういうのって本当にひどい商売だな…と思うし、田舎の純朴な叔父(もちろん成人していたし、そのとき50歳くらいだったと思う)について思って、なんだか切ない気持ちになるのだ。もちろんもうその携帯電話は、契約していたとしても契約は切れているだろうし、だましたほうも、だまされたほうも、もう終わった話なんだと思うんだけど。