うつぶせで寝ると、胸が大きくなるらしく、ある家族は母(仰向け)、娘1(うつぶせ)、娘2(仰向け)という感じで寝、うつぶせの娘のカップ数は、仰向けの母と仰向けの娘よりも2カップ以上大きいと言う。私は仰向けに寝てると思う。それか横向き。うつぶせに寝たら、胸が圧迫されて痛い。(この圧迫が場合によっては効くみたいなんだけど。でも本当に胸が大きくなることは人生に「効く」のか。具体的に言えばいい男とめぐりあえる確率において胸の大小は有意差を与えるのか。)成長期は終わったはずで、その時期特有の痛みもないはずなんだけどなあ…。でもほんとはもっと背が高くなればいいのにと思っている。今167なんだけど、180になったらどうかなあーと思って(世界が違って見えるかもね!)、しかしそれはさすがにこれまでの経緯からも不可能で、でも170だったら、蓋然性だって低くはない。むろん、150くらいのおちびさんにも憧れるが、そんな丈は小4か小5くらいで過ぎ去った。しかし小さな女の子がかわいいという風潮は、男子の低身長を肯定するための全日本的しかけであって、世界的ボーダレスグローバリズムにそんなものはどうだっていいーーと日本に在住する以上は胸を張って言えないじゃん!
身長は高い弟にこないだ「僕は体毛が薄い。」とズボンをめくって自慢されたので、「私の方が格段に薄い。」と自慢し返したが、薄い毛といえば、顔の産毛だけど、これを剃るのって、この日々のほとんど美的な予定調和において、唯一、興奮する。産毛は濃くならないから(別に裏をとったわけではないので信用しないでほしい)、また生えてきても薄い産毛のまま。石けんとかつけずに、カミソリでしゃしゃっと剃ると楽しいよ。毛と言えば、ときどきノースリーブを大胆に着こなす女の子の背中の毛が気になるときがあるけど、あれは、剃ってれば剃ってるで、「剃ってるんだな」ということを見た者に意識させて赤面させるし、剃らなければ剃らないで、彼女の背中が獣を連想させるし(でも彼女だって動物なんだし当然かもしれないね!)、じゃあノースリーブなんて着なければいいじゃん!とは言っても彼女の夏のおしゃれ魂はそれを許さないし、それなら脱色っていう手もあるんだけどーー。


今のところはこの素晴らしい冬に甘えておきましょう。

常夏の島にいってきます。