2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ゆれる。

「ゆれる」見てきた。言うまでもなく、オダジョーにはしびれた。 我慢するということについて、最近、たまたま考えていたんだけど、この映画ではオダジョー演じる弟が「我慢しない」(=育った田舎で家業をつぐ暮らしから逃げ、東京でフォトグラファーをして…

違和感とか違和感とか違和感とかが、たまったおかげで、進むべき道が見えてきたって気がする。悩んでよかった。なんて思うのって、ちょっと功利主義的かな? さっきNHKで、ハンセン病の患者さんの言葉を、劇で伝えてる人のことをやってて、 光を見いだせ…

会社に合わないかもと言うと、会社が合ってないのかもと言われた。 人生はとかく厳しい。なんつって。 でも、とりあえずどんなときも、本を読み続けて、洋書も読んで、見聞を広げるしかない気がする。それで今やってることを懸命にやって、突破口を見つけな…

読書。

絲的メイソウ作者: 絲山秋子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/07/22メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (74件) を見る私はどうしても、ハゲを愛せない。結婚後に妻が太ったからって離婚する男はいないと、なんかの漫画で読んだものの…

若い頃に比べると、っていうか二十歳くらいのときに比べると、だらりんと気分が悪くなることが多くなった気がする。こんなにらくちんでタラタラした日々を送ってるのになあ。

飲むたびに。

夜は会社の飲み会だった(ちなみに、若者飲み会ということをあらかじめ聞いていたが、実質、平均年齢は35程度だった。別にいいが)。飲み会となると、いつも出る質問があるが、「どんなタイプが好きなの」というあれである。伴侶を見つけるか、伴侶を見つけ…

夢うつつ。いまどちらにいるんだろう。

大学で、いい文章ばかりを厳選して、授業で読ませてくれた先生がいた。幻想的で、どこかねじれていて、切実で、可笑しい物語。わけがわからないんだけど、その文章にコミットして一生懸命近づいていくと、真実に触れたような気持ちになる、そういう文章。 す…

読まんが。

メイキン・ハッピィ (上) (祥伝社コミック文庫)作者: 桜沢エリカ出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2001/10/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見るメイキン・ハッピィ (下) (祥伝社コミック文庫)作者: 桜沢エリカ出版社/…

クッキング・ケコ*1

一日に、はたと気づいたら、6500円ほど食料品に使ってしまった。 4000円ほどを、多国籍食材店で、2500円ほどを西友で。もちろん、すぐに使うものばかりじゃない。*1保存食的なものも含めて、スーパーにいくと、毎日いろいろ欲しくなる。 会社に…

今日はアシュタンガ・ヨガ初体験。 逆上がりも出来たことないし50メートル走もたった数回9秒台になったことがあるだけで(それは私の伝説になっている。類似の伝説には、二重跳びを10回続けてできたことがある小六の思い出があるが、あれはただ縄跳びの…

たまに会社の前の横断歩道で、ナチュラルに信号を無視してしまう(気づかない)ことがあるのだが、会社の前なんかで交通事故にあったらほんとうに恥ずかしい。身元はすぐに明らかになるだろうが。

わけわからん

わけわからん!と思うとき、わけわからんのは私なわけで、「私」が対象をわからない、ということなんだけど、これで合ってるんだろうかと今日ふと不安になった。 つまり、わけがわかってないのは私じゃなくて、対象がわけわかってない、ってことかもしれない…

読まんが。

海に墜ちるツバメ (フラワーコミックス)作者: 篠原千絵出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/06/26メディア: コミックこの商品を含むブログ (7件) を見るうわわ、篠原千絵や〜って感じの絵がたくさん。あたりまえやねんけどな。海の闇月の影とかで育ってきた…

ふじゆーなのかな。わかんないや。

専業主婦になりてーなオイと妄想することもあるけど、それは多分、"30代、子供あり、専業主婦"みたいなイメージがよさげに思えるだけで、私はやっぱりそれはできないんだろうなと思う。 だからどうした。という話なのだが、だからといってどってこたない。 …

女に生まれるだけでなく。

塩を食う女たち―聞書・北米の黒人女性作者: 藤本和子出版社/メーカー: 晶文社発売日: 1982/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る藤本和子さんの、黒人の女性たちへのインタビュー本。藤本さんのことばは、現実に根ざしていながら、幻想的に…

マニアックだよね。

て言われることがあって、それによって私になんらかの感情的変化を起こさせようとしていたら(うれしがらせるためだとか)!と思うとやなんだけども、ーー少しの揶揄が含められることがある。"閉じてるね"っていう感じだったり。閉じたところで好きなものを…

恋愛小説といえば。

恋愛は、簡単におもしろいからこそ、別におもしろくもないような気がする。簡単に好きになれるから、別に好きにはなれないのだ。 で、恋愛小説ときいて、いちばん先に思い出した(というか、いまのところそれしか思い浮かばない)のは、ブローティガンの短編…

天然という愛と暴力。

こないだ、バックラッシュ! なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?を読んでいて、オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)の三砂ちずるについて、 そもそもバックラッシュとは、ほぼ一貫して「素朴さ」の問題なのであり、そこで彼女のよう…

それ知ってます。

それ知ってます。と言うことはさすがにないけど、相手が、ちょっと、知識をさずけるようなかたちで、言ってくれてるとき、そのネタを知ってるとき、「そうなんですか」とも言えなくて、こまる。 それ知ってます。と言うのはさすがにちょっとあれなので、「あ…

はあ。

愛だけを語れればいい。 愛せないものを愛せない理由を喋るのは、ほんとうに消耗するからだ。 身近な人と、対象への愛を共有できないのはほんとうに哀しいことだけど。 てなわけで、今日愛したもの。 ナチュラルローソンに売ってた鶏南蛮おにぎり。 テンショ…

おはようございます。

すっかり今日は15日だと思っていた。二日も違う。でも二日しか違わないんだから。 たまに、まだ死んでないんだな、とか思うときもあるけど、まだ死なないと思ってるから、こんなに怠慢なんだろうなと思ったりもして、なんで怠慢かというと、昨日とか、パソコ…

言葉にこだわる意味はなんだろうな。意味にこだわる意味はなんだろう。 私は人が「客観的に見て」とか言うのを、are you GOD or something? なんてな感じできらっとるんだが、「客観的に見て」と簡単に言える人が言葉を大事にしているとは到底思えない。その…

ひどく平穏な一日が過ぎた。 働き出す前は、会議って、なんかすごく有意義なことを突き詰めているのではないか、的なイメージがあったが、そういうわけではないようだ。 他にもいろいろ曲解して、自分の世界を住みやすくしていそうな気がする。それであると…

読書。

レジェンドどくだみ荘伝説作者: 福谷たかし出版社/メーカー: 青林工芸舎発売日: 2006/06/01メディア: コミック クリック: 30回この商品を含むブログ (14件) を見る男の子って、一体。三日経ったら違う女(ひと) (アクションコミックス)作者: 内田春菊出版社/…

しかし私は男ではなかったが。

自分はけっこういい夫になれるような気がする。 浮気しないし、ものは知らないけど、知っていることをとうとうと話したりもしない。 妻が働くことをさりげなくしぶったりしない。さりとて外で働いてもいいけど家のことはちゃんとするんだぞって言って、内心…

いまはもう、若い人はフェミニズムって何か知らないこともある、っていうのをちょっと前に聞いて、へーと思ったものだけど、私くらいの年代(一応「若い人」の範疇に入れられることも多いが。)だと、まだフェミニズム的感性は、あると思う。ふだんはそんな…

その人や、あるいはその仕事が、替えがきく、ということを、人を切り捨てるためにちょっと得意げに言っているところを聞いたことはあるかもしれない。あるいは、誰でも出来る仕事をしていることを、いやだと思うこともあるかもしれない。 で、替えがきくって…

うちはペット飼育可の賃貸なので、わんわんにゃーにゃー聞こえることもある。犬とも猫とも暮らした私には、ばかな犬の無駄ぼえ(ばかぼえ)も可愛く思えるし、猫にはできたら挨拶にいって添い寝したいと思うほど可愛い。でも猫のおしっこの匂いはあまり好い…

学校の勉強なんて世の中に出たら役に立たないよなんて言うのはもう超クリーシェなんだけど、むしろ学校の勉強をまともに社会で役立てなければならないとしたら、こまると思う。多分勉強できる人なんてすごい一握りだと思われる。 ところで、最近、梨花がかわ…

いい夢だった。

キングコングの西野くんに、「いまはこうこうこうだけど、こう変わったらつきあって」と条件付の交際の申し出をし、のんでもらう夢をみた。われながら、あさましい! 寝る直前に日本語の番組で西野くんの勇姿を見たのが原因かと。