2016-01-01から1年間の記事一覧
めまぐるしい、とまでは言わないけれど、けっこういろんなところを転々としていると思う。 今年は、これまで自分が暮らしたところを、転々と、訪れてみた。外国も含めて。同じバスに乗って、同じ電車に乗って(でも路線が増えたりしていた)。 それで、とき…
同棲時代第1巻 (fukkan.com)作者: 上村一夫出版社/メーカー: 復刊ドットコム発売日: 2005/06/25メディア: コミック購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (13件) を見る先日からじわじわと読み進めていてついに読了した。 二十歳そこそこの若い二人…
クリスピードーナツ第1号店が閉店するのか。 あれができた頃、私は東京にいて、そんなに長い行列じゃなかったので並んだことがある。外で待っている間にほかほかのドーナツを一つくれて、前に並んでいた見知らぬ女の子が、メールで、「もーふわっふわー!!…
年末年始の大掃除で、ニトリの人間をダメにするソファを捨てたいと思う(無印の人間をダメにするソファの安いバージョン) さんざんダメにされてきた…こたつとの合わせ技で。本当に一歩も動かず2時間経過しているなんてこともざらじゃないのだ。 こたつは捨…
最近、ようやく、前からしたかったことをしてみるお金の余裕が出てきた。まだもうちょっと足りないんだけど。でもやってみたい。
私はだれに何と言われようともお育ちが悪いのねと言われようとも猫背で、歩くときも座るときも猫背で、そりゃバランスわるく見えることもあるしなんなら傾いてるって知ってるけど右におおきな鞄を持つ、というひとなんですが、通勤途中に静かにまっすぐある…
同じスーツと小物でしゃきっとした背筋で出勤するサラリーマンを毎日見かける。コートもマフラーも日替わりで、鞄も詰め替えたりして、わたしは節操ない。
身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論 (幻冬舎文庫)作者: 鈴木涼美出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2016/12/06メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見るいかしたお母さんがいることをとても羨ましく思った。お母様は今年亡くなられ…
捨て鉢なところはどこにもなく、ただそれが欲しい、という静かな思いがあるのだと知った。別に欲しくなくても、多くの他人が欲しがるものなら欲しいと思ったり、手に入りそうなら手に入れようと思ったりすることもある(ないようにしたい、なんせ時間は限ら…
恋 (初回限定盤)アーティスト: 星野源出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2016/10/05メディア: CDこの商品を含むブログ (8件) を見る今日は星野源のエッセイを2冊読んだ。移動中はもっぱら「恋」を聴いている。 恋をしたの あなたの 指の混…
結婚式に呼ばれたので、服装を考えていたのだけど、女性だから華やかに、みたいな暗黙の了解があって、華やかなんかじゃないのに華やかっぽくしないといけないことに、無理難題だろそれは、という気持ち。
はじめての頃は、いろいろ慌てたりするんだけど、だいぶ慣れてくると、既に消化試合のようなところもあって、情熱をもって自分にとって新しいことをしていかねばならない、と思う。なんとなく、どう動けば、どういう先があるというのがわかってきて、その先…
11月におうちパーティするからお誘いしますね、と言われていて、けっこう楽しみにしていたのだけど、11月が終わろうとしている。切なし。
同性と運命的な恋のような友情をもつことがあったり(それでひどい別れ方をしたり)、異性と気が合って仲よくなりたいけど既婚者だとごはんに行くのも難しかったり。性別なんてなければいいのに。
いまさら、その場にいただれともつながっていなくて、だれがいたのかもはっきりわからないから確かめられないんだけども、小説を多くの人数で読んでいたときに、「普遍性」を読み取った学生に対して、「普遍性を読み取る必要はない」と言った先生がいて、そ…
なんとなく、美術展に行ったりすることは、教養のためにする、みたいなところが私はずっと、大なり小なりあった気がするけれど、今日もどこか美術展に行こうと計画しているときに、これは私に教養を与えるためでも、私を磨くためでもなくて、私を救うために…
正しい日曜日の過ごし方、といえば、コーヒーと一冊、というところなんだと思う。愛と欲望の雑談 (コーヒーと一冊)作者: 雨宮まみ,岸政彦出版社/メーカー: ミシマ社発売日: 2016/08/25メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (8件) を見る岸…
恋愛カタログで、いじめられた経験のある郷右近さん・・だったかな、が、主人公のみかちゃんが、彼女の気持ちを、びくびくして、伺ってくれることについて、自分の機嫌を伺ってくれることに、うれしいと思っていたようなエピソードがあったように思う。手元…
私はときどき、お祈りだとか、おまじないだとか、そういう気持ちでものを買うことがあるのだけど、また一つ、毎日を生きるために、手に入れたものがある。買ったものは絵。素敵な絵が2枚あった。 1枚は、自由であるために必要と思った。もう1枚は、愛をも…
このひととわたしは似ているー、と思うとき、あんがいそのひとを好きだったりして、あんがいわたしはわたしのことを嫌いじゃないんだな。
なるようにしかならなかったってわかってるんだけど、何かが違ってたらこれも違ったんだろうかとか。いやでもまた違う、思い通りじゃない未来が待っていただろうとか。 そういう不安定な気持ちになるなんて本当に本当にばかげたことなんです。
相手を喜ばせるためにわざと言ってるわけでないのに、なんだか最大の賛辞というか、もう本当にありがとうって思いを伝えたい、という気持ちをかかえきれず、もう、すごいすごかったです、みたいな思いをぶつけてしまった…
東京での生活のことで、たまに思い出すんだけども、私の、田舎で育った叔父が来たときに、書店の店頭で「くじ」をしていて、叔父は「当選しましたよ!」と携帯電話を渡されていた。きっとそれで契約させられたんだと思う。そういうのって本当にひどい商売だ…
かわいい印象派作者: 高橋明也,杉山菜穂子出版社/メーカー: 東京美術発売日: 2016/03/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る印象派の画家の美術展を見に行った。年を経るにしたがって、印象派に惹かれるようになってきたなあ。なんかわけもわからず…
精神分析のおはなし (創元こころ文庫)作者: 小此木啓吾出版社/メーカー: 創元社発売日: 2016/09/15メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る今日の読書はこれ。 筆者は2003年に亡くなられているよう。また社会はさまがわりしているかな。 依存のあ…
秋が来て、私の気持ちはとても静かになっていると思う。 私の体は夏にはちっとも向いていなくて、多分いつもストレスを感じているのだ。 温度が下がってきてそれもようやくなくなった。ひんやりした空気の中で目覚めることや、街を歩くことはとてもよくて、…
最近若い子たちと話すことが多かったのだけど、傷つきやすい彼女たちを見ると、若いころってこんなに自分の感受性しか信じるものがないんだろうか、と思った。勉強して、教養を身に付けたら、それで自分を守ることができるんじゃないかな。少しましになるん…
パルプ (ちくま文庫)作者: チャールズブコウスキー,Charles Bukowski,柴田元幸出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2016/06/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (7件) を見るブコウスキーを読まなくちゃと思って10年以上たっていたのだ。 めちゃくちゃで最…
仕事が終わって、朝から喫茶店に来た。帰り道なんだけど。 はじめて入る喫茶店でモーニング。なんだかとても豊かな気持ち。 わたしは濃いコーヒーが好きなのだけど、そういうのをしっかり愉しむような日々を、また送りたいなと思う。最近は少しぐったりして…
なんだかんだで9月も忙しく、仕事をしていない日は2日しかない。自分がそういうふうに予定を組んだのだ。しかし世の中の人は〇か月ぶりの休み、ということも話すことがあるし、まだまだいけるか。 そんなわけで少し日中に時間がとれる日は美術館に行ったり、…