韓国文学、面白い。

 

パク・ソルメの物語ははじめて読むんだけど、奇妙で、重さを感じないのに、怖くて。斎藤真理子さんの訳も最高だし。訳者特有の訳し方、が消えてて。私は韓国語なんてほとんどわからないんだけど、作品によって全然違う。「もう死んでいる十二人の女たちと」と「カステラ」、「ギリシャ語の時間」だけを比べても違う。原文のボイスに忠実なんだろう。