誤りやすい慣用句・表現・表記その2

どうしてだろう?と頭を首をかしげた。最近、なにを食べても、おいしいと思えない。地元の県で、去年は交通事故の当たりが多い年だったと聞いたからだろうか。昔は、そりゃあもう、はたの人をあっけにとらせたあきれさせたくらい、食べたものだ。食べかけの大盛りの中華そばをあとに、僕はそば屋を出た。朝から雨が、傘を重く感じるくらいに降っていたけれど、雨脚が一時途絶え雨は一時やんでいるようだ。あわや完食というといころまでいかなかったことが、僕の心に影を落とした。と、そこで、別れた妻が、親権をゆずらなかったことを思い出し、怒り心頭に達した発した。あいつは自分の欲望だけを優先させるいぎたない意地汚い女だった・・・でもしかたない。だって離婚の原因は僕にあるのだ。