自分で言ってておもしろくないなーって思っていながら、口にすることってあると思う。最近そういうのが多い。
それはひとえに、そのせいにするのもどうかと思うけど、ふだん、東京弁でしゃべらなくちゃいけないからだ。最近のストレスは、まあ複合的な理由があるんだけど、ひとつには、東京弁のせいで思ってもいないことを多々言ってしまい、その嘘くさい言葉が空回りしていること、それによって他者との関係もうそぶいたものになってしまうことからくるものだと思う。
さりとていろんな県から人が集まるこの東京、世界の人が集まると英語を話さねばならぬように、東京で、まるまる方言で過ごすことはなかなか難しい。私のようなマイナー県から出てきている人間がそれをやったら、マイノリティという暴力を振るうことになってしまう。
東京なんて、ふるさとがどこかにある人が多いけど、みんなはどうやってこの(私にとっては)ストレスと、うまくつきあってるのだろう。私は、そろそろ限界かもしれない。今日は、ちょっとおくにことば比率を高くしたいと思う。思うんよ。