吉田秋生の小説で、女の子と男の子(なんだか大人っぽい高校生)が友達の紹介で出会って、デートするところがあって、その二人が、他愛のない会話をしながら、手の内を探り合う("このヒトどんな人なんだろう?")。
で、女の子のほうが、探り合ってることを、別にやだっていうんじゃなくて、ちょっとなつかしむっていう感じで。ああ探り合ってるな、って思いつつ探り合うっていうやつで。
あー引用できないのがもどかしい!
でもとにかく、そういう探り合いってけっこう楽しい。こないだまさにそれをやってしまって、もう全然決定的じゃないことばかりしゃべっていて、意味のない会話で、あなたはどんな人なの?と探り合う。青春っぽい。