- 出版社/メーカー: 彩プロ
- 発売日: 2008/01/09
- メディア: DVD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
冒頭で、もうハートわしづかみでした。下のシーンなんだけど…。
女性三人が主人公になっていることについて、アモスギタイはこんなふうに言っている。
つまり三人の男の役が三人の女性になりましたが、これも中近東に対する私の提案と言えるでしょう
この地で男たちは勲章だらけの将軍になったり、軍閥や犯罪組織のドンで成功して来たわけですが、多くの苦しみももたらしてきた
女性に代わったらどうなるでしょう? つまりこの代案を中近東に提案してみたいわけで実勢に受け入れられたらどうなるでしょうね?
よしながふみの大奥的な感じでしょうか。
映画でも、タフ・ガイな男たちが出て来ていたけど、タフであるべき男に生まれて、男らしく振る舞えなかったとき、辛そうだなあ。。と、あまり関係のないことを心配してしまう。正直、「女性ならではの感性」とかいうのがよくわからないんだけど、この映画に出てくる女性たちは、とてもいい味を出してるよー。いや、あんたおかしいだろ!って思うところも、「そうだ、おかしい」ですまない物語。
動画と動画が重なる場面があって、レベッカ(ポートマン)が恋人と話しているところと、車で移動しているところ(フリーゾーンに?)とか。現実がふらふらするというか… 過去も現在も不確かだ。
ところでこれは最新作なので、昨日借りたが、あと2時間で返さねばならないよ。