ドクター・ナプの布ナプとか心筋細胞とか!

-月経血から心筋細胞 慶応大など「幹細胞源として期待」

女性の月経血には、からだのさまざまな組織に変化する可能性がある幹細胞が豊富に含まれ、条件を整えると、心臓の細胞(心筋細胞)に高い確率で変化して拍動もすることがわかった。...

拍動って。
いまでも月経血については友達と「いったいなんで」と言い合うこともあるんだけど、こういう可能性があるんだなー 用途があるからいいってわけじゃないけど、無駄にくるしいめんどくさい感じが薄まるかも? 
こないだ衝撃受けたのがAmazon布ナプキン検索してたときにウィムーンマキシローズで見た言葉で(引用では赤字)

●ステップ1
生地をやわらかくするために「予洗い」をしてください。
●ステップ2
ウィムーンのラベルのある方を下にして下着にのせます。ボタンで留めてください。
●ステップ3
使用後は水に2-3時間または一晩浸けてください(ぬるま湯、お湯などを使うとシミの原因になります)。この浸け置きの水は、植物にあげてください。栄養もあり、草木が喜びます。

えっと植物にあげるんですか? と。なんか気分的にそこまで大人になれないよ!
でもこのページのレビューではすごい役立つレビューがある。

外出する時には使用済み状態で乾燥させないために使い捨てのビニル袋を消費しますし、洗濯もかなり水を使いますから「ECO」という感覚はないし、洗濯が自由にできない災害時や入院時には全く使えない代物だと思います。
ただ、ゴミが出ないのがとてもいいです。
特に生理のゴミを他人に片付けてもらうということがないのがすばらしいっす。
生理のある期間の人口が半端じゃないから実質的に無理だと思うけれど、血液を含んているんだからバイオハザードを起こす可能性のある医療ゴミと同等の扱いにするべきものなんだろうと思います。
血液自体が汚いとは思いませんが、そういうものを人様にかたしてもらっていることの罪悪感はありましたから。
「洗濯で垂れ流すならいいのか」
という問題もあるとは思いますが。

ゴミの問題も神経質になるところです。捨て方とかねー。じゃあ洗いたいかっていうとそれもちょっと。いつまでたってもなんか気持ち悪いっていう気持ちは抜けないな。
そしてお手入れ法についての突っ込み。

ウィムーンのパッケージについてくる「ご使用・お手入れ方法」には、
「使用済みのナプキンをつけおいた残り水は、植物にあげると栄養満点の肥料になります・・・・・」
という文言がありますが、「日本脳炎」「フィラリア」という単語が必ずしも過去のものではない本邦においては、公衆衛生上の問題になると思うが。

一時はナプ博士として名をはせた(友人間で)私ですが最近はすっかり安定志向に走ってしまった。女ってのは波乱やときめきよりも自分の夢を黙って支えてくれる貞淑なざぶとんをほしがるものですから。