さようなら、3年。

3年。長いようで、短い。ここで別れるのは、なんだか責任を果たしていないなと思えて、別れを選ぶまでに、長い間の躊躇があった。だけど、そこにいると甘えてしまう。自分の足で立って、起き上がれなくなる。だから、お別れをすることにした。
さよなら、私のベッド。分解するときに、壁にちょっと傷が入ったのはご愛敬。どうせ出るときには、問答無用で壁の張り替えがあるんだものね。