こわくて下をむいてる

動き始めた汽車の窓に 顔をつけて
君は何か 言おうとしている
君のくちびるが さようならと動くことが
こわくて 下をむいてた

テレビのカラオケ対戦?みたいので、これをうたっている人がいて、今まですごく有名な曲だったけど、「有名な曲」としてしか入ってきたことがなかったのに今、なんだかすごく切なくなって、それは昔、上京で感じた、ふるさとへの切なさとはちがって、永遠の別れのように感じられる切なさで、そうかあもうこの街からいなくなるんだ、と思って頭の中をいろんなことがかけめぐった。
急にまじめにぐっときて、これからちゃんとお別れを言えそうにない。