感情的なことなんですけど。

「雇用者が奪い、被雇用者が搾取されるのが労働というもの」みたいな経営陣の話を聞いて、それがいかにも加害者の論理って感じで、戦争犯罪で被害者が加害者をずっと許さない気持ちが少しわかる気がした。
「立場としてのレイプ」をしていたから立場の違いを理解するのでなく、その立場に甘んじて「じゃあ奪おう」っていう判断をした人間としての「あなた」をちょくちょく思い出させたいなっていう。いまさらお金が欲しいんじゃなくて、ただ加害者としての自分をずっと覚えていてよね、あなたって人を不幸にした不幸な人よ、という思いがあるのかなあ。と。