田舎の生活。

田舎では、アポなし襲撃がよくある。いや、手づくりパンの襲撃だとか、世間話の襲撃だとかです。そりゃあもう、どしんどしんと。
田舎のこの襲撃にだんだん慣れつつあって、気がついたら毎日人の作ったケーキを食べていたり、玄関ドアにつり下がっていたほうれん草を「誰がくれたんだろうね?」と言いながらとりあえず調理してみたりしている(のちに電話調査により親戚と判明)。
距離感のバランスをとる、っていうことがあまりないのかな、と。東京には人はいっぱいいたけど誰のことも知らなかったよ。損なわないように、傷つけないように。