ぼくたちわたしたち

前に、ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)の「ぼくら」感覚が合わないと言い、それでも曽我部氏のクリスマス・ソングの「ぼくたち」感覚はいいなと思ったと昨日述べたが、いま、ちょっと書いているものがあり、そこで「私達」を使うときも、やや戸惑う。使うことになっているらしいので使うが、勝手に、見知らぬ人たちをひとまとめにして自分と仲間にして言っていいのか。と思えるし、まあ今回は使う機会はないけれども、マイノリティ文学にありがちな「彼ら」という言い方も、やや歪んでいる。