ちょっと、つづき。

こないだ書いたことのつづきで、言い方や、言ったことに、それほど意味を見いださなくなったのは、こと言葉にすると、誰もが誰かのコピーでしかありえない、ということが、身に染みてきたからか。
もちろんそういうことに無頓着に、説教したり、主張したりっていうこともーー別にありだと思うんだけども、私が自分を突き放して振り返ると、自分は誰かのコピーだ。
だからか、他の人にたいして、もう絶対許せねーとか、あいつだけはむかつくとか、思うことがなくなった。罪を憎んで人を憎まず、・・・ていうのともちょっと違うか。
さりとて別に寛大というわけでもないと思うけどね。もしかしたら、自分を許して欲しいのかも。


ところで話変わるけど、こないだエステかマッサージかなんかの本で、「本当は人には教えたくない!」と書いてあったんだけど、そんなこと言われると、「別に教えてもらわなくいてもいーっす。」というちょっとすねた反応もありうると思うが、この「人には教えたくない」という感情、いったいなんなんだろうか。本当にその感情があるのかないのかはわからないけど、この手の文句に、いちおう敏感でいたほうがいいんじゃないかと思われる。なんとなく恥ずかしいから。今日はいまからお昼寝しようと思う。