もう8月か。
長い長い夏休みがもう来ないなんて嘘みたいだ。
でも、夏なんてべつに昔から好きじゃなかった。海も別に嫌いだった。なんかいろんなとこに砂入るし。プールは不潔だし、かき氷は頭が痛いし、汗かくし、暑すぎて頭が祭みたいだし。大人になってもビアホール(あれ、夏のってビアガーデンだっけ?)で飲み散らすのはなんだか恥ずかしい(近々その予定だが)。
でも小6の金管バンドのマーチングの練習はけっこう思い出かも。炎天下、運動場をいっぱい使って、大きな楽器を持って、足を高く上げて闊歩したのだ。その頃サザンの歌が二曲流行ってて、確かバルセロナオリンピックの年だったかなあ。ちょっと忘れちゃったな。あの頃いっしょにマーチングした子たちは、けっこう結婚してる子も多い。田舎だから家庭を持つのが早め。なんだかよくわからないが私たちみんなが幸せになってるといい。