ゲド戦記を見てきた。

なんかちょっと暗かったなあ。色合いとか。
テルーにとって(アレンにとっても)母的存在のテナー、アレンにとって父的存在のハイタカ。母性*1や父性が光っていた。こんなママやパパがいればよかったのにって感じの存在。しかも二人とも、本当の母や父ではないのだ。
私はもう子供ではないけど、だからおかしいんだと思うけど、母や父くらいの年齢の人を見ると、そこに私に注がれる母性や父性を見てしまうようなこともあるし、子供もいないけど、子供を見るとその子供に注ぐ母性とか父性とかを自分のなかに感じることもある。今日も知らん子供とじいっと見つめ合った。そんなことで父母性気取りか!かもしれないけど。

*1:関係ないけど、母性本能をくすぐられるってどういう精神状態のことを言うのか。私がこの言葉を、知らないままに使ったのは小6の同級生のIくんにたいし、「いやー母性本能がくすぐられるわあ」と、まあ覚え立ての言葉を使うために、使ったのが最後である。