日本一しょうもない会話。

まあ、今日は、友人と待ち合わせしていたのだが、友人がなんと、待ち合わせ時間よりも遅れて起きるという失態、私はスタバで待った。
スタバで、6人がけのテーブルの、端の両向かい(で合っているのかわかんないが)だけが埋まっていて、モカで席をとっている形だったので、私はもう一方の端の一席に座り、荷物を真ん中の空いている席に置いた。
すると、読書など始めた頃、モカの持ち主、28、9歳の女性が現れ、「隣、とってるんですけど。」と言ってきたので、(とってるんですけどて、おまはん、荷物おいてんの端だけやん!つか何してほしいの?のいてほしいの?「けど。」で全部わかってもらおうとすること自体甘えてるんちゃうんか。あたしはおまはんの旦那でもなければ父でもない。つまりおまはんが甘えてええ存在ちゃう。あたしはおまはんと同じように金払ってスタバの時間を買ってるお客さんじゃ。このあほぼけかすおまえの母ちゃんでべそ。)などとは思わず、あ、すんませんと言って、さっと別の席に移った。女、反応なし。(え、礼ないの?)などとは思わず、読書を始めた。
その女の人は四人でスタバに来てた。女の人4人。話の内容は自分たちの子供のことばかり。幼稚園のママ友達らしい、「みどりちゃんはユーキくんのことがほんとに好きなの。でもバレンタインにひいばあちゃんが死んじゃって、チョコあげられなかったのよねえ。みどりちゃんはバレンタイン以外にはあげたくないらしいのよお。」「あら、あの子ったらほんとに好きなのねえ」とか、「マリちゃんは愛想いいけど、かげで他の子をいじめてるみたいよお」みたいな会話をえんえんとしている。
彼女たちはすごく楽しそうだったが、日本一しょうもないこんな時間は、人生からできるだけ削がれるべきだと思った。でも、さきほどの少し無礼な女性は、小さな子供がいて、だっこして揺らしてあやしたりしていたのだが、その姿は「母親」って感じがして、母親って誰でもなれるんだなあと、なんか感動した。


今日の雑記は、私の持ち味である意地の悪さが存分に発揮できた。トリノ五輪では、「実力があるのに本番で出し切れない」という場面を、よく目にする。本当に気の毒だなあと思って、私も心を痛めているが、自分のことを思うに、なんで悪さを出すのは遺憾なくできてしまうのだろうと思う。でもそんなもんだよね☆