たとえば「女の子はね、お上品にしてなきゃだめなの」みたいな、くりかえしいろーんな場面で聞かされるタイプの文化は、どんなふうに刷り込まれたのかわかりやすいんだけども（わかりやすいからそこに痛みがないかというとそうではないけれど）、そうじゃない文化、なんだか知らんが共有されてしまった観念みたいなのってなんで共有してるんだろうと思う。
たとえば、電車に乗るとみんな端に座りたがって、けっこうすいてるときはみんな端狙いでいくものだから、結局、いっぱい席あまってるのに端に座ったもの同士が向かい合ってしまってそれはありがたくないんだけど、さりとて端以外に座るという選択肢は当然のようにみんなない、みたいなの。老若男女みんなそう。もち、私も。
