一人暮らしの怖さ。

今日、ふたをあけたまま、冷蔵庫の上においていた山椒粉が、帰ってきたら散らばっていた。たんに転げたのならいいけど、だれかが入ってきて、散らしていたら? 
こういうことをたまに考える。
それも少し、本気で。
覚えのない靴下があったり(でも、足にぴったりなんだけど)、調味料が置いてないだろう、っていうところに置いてあったりする。ひとりで住んでいるのでなければ、こんなふうに、不信に思うこともないのかもしれない。
火が消えたのか、どうか、すごく気にするときがずっと続いていた。それがだんだん落ちついてきて(出かける前に何度も見るのだから消えているのだ)、他に不安要素を探しているのかも知れない。
深夜の帰宅中、へんな人に話しかけられたり、郵便ボックスが壊れていたりと、へんなことが続いている。