経験と共感

たとえば物語を読むとき、ひっかかる部分が、自分のトラウマや経験や感情に基づいていなければいいなと、思う。自分と似た経験をしているから、同じような気持ちを持ったから、引き込まれる、とか、そういうの。結局自分から逃れられていないようで、それは嫌だって思う。
どんなテーマを持って仕事をするかということも、それと似ていて。できる限り、自由でいたいと思う。