…とかけまして

「私の職場とかけましてダウンジャケットとときます。
その心は?
風通しがありません。」
「卒論とかけまして太陽電池とときます。
その心は?
終わる気配がありません。」
先ほど、「かけまして」やりとりについて思いを馳せていた。なんとなくだが、○○とかけまして△△とときます、その心は?のあとは、□□の変化の後(も)◇◇です。みたいなほうがいいような気がするんだな。そうじゃないと、ほんと悪い例で申し訳ないけど、ただの比喩が並列に並んで、その共通点を「その心は?」のあとに言うことになる。たとえば「私の恋人はひだまりのような人。」だと、「私の恋人とかけまして、ひだまりとときます。その心は。あたたかいです。」みたいなことになりかねない。なんかよくわからないが、並列する二語の共通点を、ある時点の共通点だけよりも、2つ以上の時点にまたがっての共通点のほうがいいような気がする。深みがでるというか…そんで、よく、普通に比喩に出されるようなものは避けたほうがいいだろうなあ。。。恋愛にからめると簡単かもしれない。

「恋愛とかけましてカレーとときます。
その心は?
熟すのを待ちます。」
ひねりが足りない。

「あなたの手とかけまして日中関係とときます。
その心は?
冷たいけれど熱いんです。」
政冷経熱ね。しかし意味不明だ。

「修学旅行の恋愛沙汰とかけまして電子レンジとときます。
その心は?
ちょっと押せば熱くできます。」
「元さやとかけまして留守番電話とときます。
その心は?
何度でも再生可能です。」
「私を大事にしてくれた人とかけましてレイザーラモンHGとときます。
その心は?
離(話)さないほうがいいです。」
ミキティの4回転宣言とかけまして結婚式の二次会とときます。
その心は?
集客力があり、「かいひ」が前提です。」
「元彼とかけましてプリクラとときます。
その心は?
ちょっとはずかしい過去ですが、いい思い出だと思いたいです。」
あ、これは全然だめだな。
「東京人とかけまして品薄の駄菓子やとときます。
その心は?
足りないのは、おかしさーー。」

同音異議語って便利ですね。