なんとなくいやだーーー

と思って、かなり有名なのにずっと読んでいなかった人がいるのだが(そういう人は他にいくらでもいるのだけど)、はじめて読んだ。

絶望から出発しよう (That’s Japan)

絶望から出発しよう (That’s Japan)

うん、、、まあ、苦手かもしれない。
でも、苦手だと思う人がいたとして(むろん、彼の場合は、その人間性ではなく、表された文章でーーかりに人間性が苦手だとしても、それはその人間を嫌悪するということではない、と思うんだけど)、その特性のどこが自分にとって敬遠させるものなのか、を考えることはけっこう重要かもしれないと最近思う。というのも、私には、年をとっても、なおかつ苦手だなーと思う特性がいくらかあるからだ。もちろん克服した特性もあると思う。
たとえば
・どうしても苦手な特性
ーー男の攻撃性
・克服した特性
ーー遅刻してくるなどの他人に対しての適当性(人が遅れてきても、あまり腹が立たなくなった)
自分もまた、自分なりに、どうしても克服できない特性を抱えている。それを抱え続けることが、甘えでしかないというのもわかる。たとえば、一度偏見を持ったら、持ち続ける傾向にある(それが愛であれ苛立ちであれ)、ということも、自分なりに克服すべき特性かもしれないし(と殊勝にも言ってみたところで、それができないだろうことも予想できる)。
全然話は変わるけど、昨日、バームクーヘンを買った。バームブリュレなるもので、あの東京とバナナを組み合わせた会社から出ているものだ。想像では「しっとり、ひんやり、バームがちょっと水分を含んでいてそれが心地よい」みたいな感じだったのだが、いがいとそんなでもなかった。同会社のクリームチーズケーキ(みたいなもの)であるところの「白らら」の方が、おすすめかと。いま「白らら」には杏味が限定で出ているのだけど、これはすごいおいしい。ベーシックな方、食べたことないんだけど。