あなたが私を好きなはずはない。

初対面のときに、てか、なんか縁があって話すことができたときに、ムキャーッて自分を見せてしまう。
ということをやっていた時期があった。ムキャーッとほんとのところを見せて、関係に一瞬でも風穴をあけて。失礼な奴だと思われても、おもしろい奴だと思われても、とにかく自分を見せて、相手にも見せてほしいと思っていた(気が合えば)。
でも全員にそういうことをするわけではなくて。
だから、そういうことをしてない相手から興味を持たれると面食らってしまう。興味を持つ(持たれる)理由がどこにもないから。そういう関係って私は案外たくさんある気がするなー。うれしいときもあるし、あんたそりゃあ、色眼鏡だよ! というときもある。それって「私は!」という気持ちと「私なんか…」*1という気持ちが入り交じっているんだと思うけど、でも本当のところ、文字にするとなんだかこういう考えに執着しているように見えるけど、浮かんでは消えていくあぶく的な思いのひとつ。

*1:この「…」は「僕の小規模な生活」な感じで!