愛とは夜に気づくもの

このマンガをトイレに置いて1か月ほど、トイレに入るたびに読み、必然的に、通常よりも読んで読んで読むことになる。
はじめに読んだときはどんな感想をもったのだろう?
まずアントワーヌ(男)がすごくわがまま。執事(男)は忍耐強い。正反対の二人なのにすごく愛し合っている。もしアントワーヌが女だったらどうだっただろう。わがままな女と忍耐強い男の愛の物語を女としての読者はこんなふうに平常心で読めるだろうか。
きっと自己投影できないんじゃないかと思う。
って私はすごくわがままなんで、性別に関係なくわがままな人が出てきたら共感しますけども。