ゴミの憂鬱

東京にいたころはアルミ缶や瓶や段ボールを捨てられる日が週に一度あったから、ツナ缶をあけるのにも躊躇しなかったけど、いまではどうだ。このツナを開けたら最後。ごみとしばらく過ごすのだという思いが起きる。あまつさえ、その月イチの収集日になんだかぼけっとしてたら、もう一か月ごみと過ごす。酒の誘惑には勝てないから、ワインは開けるけども。