静謐な信頼の関係

憂鬱でも、日々は過ぎゆき、仕事も続く。

ところで、たまに…本当にたまになんだけど、いつも一緒にいるわけでも、家族でもないのに、少しも衝動的ではない気持ちで、少しも消費するようなところがなく、「自分たちは、理解しあっているのではないか」と希望を持って、その希望が静かに人生を推し進める救いになるような関係ってあると思う。

相手と会ったことさえないこともある。

何人かの人と、こういう関係を持てたことは、私の救いであり続ける。