本買った。

200X年文学の旅
東京奇譚集
文学の旅は、外国文学は「役に立つ」のか?というシンポジウムが面白そうで買った。堀江敏幸の「文学部で学んだ者が、自分がどれほど役立たずかを見せるのも、逆説的でなく、立派な仕事なんです」など、メンタルブックマークものの発言多数。*1柴田氏のあとがき「教室で「こいつらを教えるのは時間の無駄だ」と思える瞬間が今後もほとんどありませんように。」は怖い。
村上さんの小説は、シンシア・カドハタのきらきらが読み終わったら読みたい。つか、シンシア・カドハタは要注目作家だ。50ページくらいしか読んでないけどもう好きだもん。
色々本や漫画や音楽で、これだけはどうしてもどうしても友だちにも読んで(聴いて)欲しいと思う作品に出会うことは時々ある。でも「これ、いいんだけど、読んでみてよ」とかいうのもセンスの押しつけのような気がする。でもでも読んで欲しい、聴いて欲しい、だってすっごいいいんだもん!ていうものを、自分なりにまとめてみたい。でも、それはまた明日。

*1:そんな意味でなら、既に私は随分いい仕事をした。