教養とか

近年衝撃を受けたことのひとつは、友人が「桶狭間って、なに?」と聞いたことだ。桶狭間*1という言葉を聞いたことがないようだ。
教養の空疎化を支えるのは
1.学校でやる事なんて、社会に出たら全然役に立たない(というか、金になることが役に立つ。)
という考え方だと思う。そして、
2. 大学がその内容でなく、受験偏差値と就職偏差値で語られること
また、日本において、
3. 頭がいいことは、マイナスとして考えられがち。お勉強上手は才能でもなんでもないっていう一般論。
であり、
4. やっぱり人間として重要なのはコミュニケーション能力でしょ☆的考え方。
5. おとこよりおんなのほうが賢いなんてもってのほかだマッチョ〜!
などなどがあるということだと思うんだけど。
まあ、そんな風潮はさておき、最近すごく物覚えが悪い。なんか検索しようと思ってgoogleを立ち上げたとたんに何を検索する予定だったのか忘れる。ねんねん頭がわるくなるので、そのうち生きていることを忘れそうだ。頭を活性化させるために教養しりとりをやってみる。(ルール、教養っぽいワードによるしりとり。)
桶狭間→マリーアントワネット→徳川家康菅原道真ネアンデルタールルイ14世→イラン・イラク戦争ウォール街→糸割賦制度→ドストエフスキー享保の改革クルド人勢力→鞍作鳥→リンカーン大統領→ヴェルサイユ条約クレオール→ルイ16世→インノケンティウス3世→イタリアン・ルネサンス崇峻天皇→ウラジミール→ルサンチマン-end-
崇峻天皇やインノケンティウス3世あたり、自分の頭から出てきたけど、かれらがなにものなのかほんとうにわからない。崇峻天皇は日本人と思われるが、イ氏については、国籍不詳。真実かれが3世なのかも。
・Wear your culture lightly. → 教養をひけらかさないようにね。
・Don't marry a man of meager culture.→ほとんど教養のない男と結婚してはだめよ。
・Culture is never too plenty just like money is never too plenty.→教養って、いくらあってもじゃまにならないものよ、お金がいくらあってもありすぎることがないようにね。(cultureにplentyという言い方ができるかどうか不明。)

*1:桶狭間の戦】1560年桶狭間織田信長今川義元を奇襲して敗死させた戦。