やさしくしてくれてありがとうって話

ごまかせているものかどうかもわからないけれど、鈍感で全然きづいてないふりをしても、わたしはわたしにちゃんと気づいていて、とうにあきらめてしまっていて、そのつらさをやり過ごすために、その鈍感さはどうしても必要なのであって、でもときどき、ふっとほかのひとに、そういう気持ちをもらすと、ちょっとびっくりされて、受け止めてもらって、少しだけ手を貸そうとしてくれたりして、そういう気持ちっていいね、っていう話。そういうことってたまにある。